ロゲイニングの遊び方

ロゲイニングの遊び方

ロゲイニングは、地図やヒントを手掛かりに、チームでチェックポイントを時間内に見つけていくスポーツゲームです。 ポイントにはそれぞれ得点が決められていて、終了時間までに何点取れるかを楽しみます。 遠い所や道がけわしい所には高得点がつけられています。 どういうルートでいくか、チームへの気づかいも大切ます。 家族や友だちと協力し、沢山の思い出をつくりましょう。
CONTENTS
1 ロゲイニングの始まり
2 ロゲイニングMAP~作戦会議~スコアカード
3 ゲームのすすめ方
     
     
     
     


 

1 ロゲイニングの始まり

ロゲイニング(ROGAINING)、またはロゲイン(ROGAINE)とは、オーストラリア発祥のナビゲーションスポーツです。
1976年にオーストラリア・メルボルンで行なわれたのが始まりで、日本では2002年に菅平高原で始めて開催されました。
名称は、三人の創始者ロッド・フィリップス(Rod Phillips)、ゲイル・デーヴィス(Gail Davis)、ニール・フィリップス(Neil Phillips)の頭文字から。
     

ロゲイニングの魅力

チームで協力して思い出づくり
体力だけではなく、地図を読み解き、効率の良いルートを計画する能力が求められます。チームワークがとても大切です。
チームで思い出作り: 家族や仲間と知力・体力を出し合って楽しめ、トレジャーハンティングの思い出づくりができます。
     
     
知力と体力で高得点目指すスポーツ
チェックポイントを巡るルートは参加する各チームで選択します。
どこを、どの順番にまわるか。どこまでポイント獲得を狙うかは、参加各チームの戦略や楽しみ方のスタイルで自由にきめられます。
ゴールの制限時間を過ぎると、1分ごとに減点されます。欲張りすぎると、せっかくの得点がどんどん減っていきますので要注意です。
     
     
自然の中で健康的にリフレッシュ
ハイキング気分で地域の名勝や旧跡など発見しながら、大人から子供までチームでゲーム感覚の運動ができます。
ポイントを巡るルートは自由です。
初心者でも、走るのが得意でない人でも一緒に楽しめます。
ローカルルール

競技時間は5時間
チームは5人まで(1人でも参加可)
サイクリング、ドライブでも参加可(獲得点数に差あり)
スマホなどナビ使用可(紙地図のみと獲得差あり)
お店などのポイントで使える食券や引換券あり

 
 

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2 ロゲイニングMAP~作戦会議~スコアカード

ロゲイニングは「MAP(地図)」を受け取るところからスタートします。
地図を受け取ったら、チームでポイントを回る順番を打ち合わせる「作戦会議」の時間になります。
「スコアカード」には、発見・到達したポイントの点数を記録していきます。
ゴールでこのスコアカードを1部提出してください。
ロゲイニングMAP
「ロゲイニングMAP」は、“当日受付後”に配布されます。
地図には、ポイントの「場所」「点数」「場所の説明」が記載されています。
地図の丸で囲まれた数字がそのまま点数になり、合計点の高いチームが上位です。
地図の縮尺・方位などは正確となるように作られていますので、コンパスを頼りに地図を読みながら行動することができます。
作戦会議
地図をもとに、どこをどう回るかのルート作戦をチームで考えましょう。
時間内に全部が回りきれないようになっていますので、すべてのチェックポイントを回る必要はありません。
チームで相談して、最短距離で回ったり、点数の多い順に優先して回ったりと、やり方はチームごとに工夫することができます。
*チームは「全員同じ方法」で「一緒」にポイント探しをしてください。全員が一緒にポイントに到達してください。
スタートしてからも残り時間や、実際の道や地形、ペース配分、チームメンバーの体力などに応じて、途中で作戦を変更しながらすすめてください。
地図に書かれていない道を通ることもできますが、もし立ち入り禁止などが指示されている場所などには近づかないようにするなど注意し、チームで相談しながら進みましょう。
スコアカード
「スコアカード」には、得点を記録していきます。
回ったポイント順に、スコアカードに得点を記録していきます。
地図のポイントがある場所の「〇記号に併記されてる数字」が得点です。
スコアカードはゴールしたら、大会に1部提出します。
ローカルルール

競技時間は5時間
チームは5人まで(1人でも参加可)
サイクリング、ドライブでも参加可(獲得点数に差あり)
スマホなどナビ使用可(紙地図のみと獲得差あり)
お店などのポイントで使える食券や引換券あり

 
 

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3 ゲームのすすめ方

1 地図とスコアカードをもらう
「ロゲイニングMAP」は、“当日受付後”に配布されます。
地図には、ポイントの「場所」「点数」「場所の説明」が記載されています。
地図の「○」で囲まれた数字がそのまま点数になり、合計点の高いチームが上位です。
「スコアカード」には、得点を記録していきます。1部はゴール後に提出します。
「食券」は、いくつかのポイントでグルメと交換するために大切ですので、なくさないように注意してください。
2 チームで作戦会議
地図をもとに、どこをどう回るかのルート作戦をチームで考えましょう。
時間内に全部が回りきれないようになっていますので、すべてのチェックポイントを回る必要はありません。
チームで相談して、最短距離で回ったり、点数の多い順に優先して回ったりと、やり方はチームごとに工夫することができます。
ただし、チームは「全員同じ方法」で「一緒」にポイント探しをしてください。全員が一緒にポイントに到達してください。
また、残り時間や、実際の道や地形、ペース配分、チームメンバーの体力などに応じて、途中で作戦を変更しながらすすめてください。
地図にない道を通ることもできますが、もし立ち入り禁止などが指示されている場所などには近づかないようにするなど注意し、 チームで相談しながら進みましょう。

スタート時間になったら、いよいよチェックポイント探しが始まります。チーム全員で一緒に楽しみましょう。
3 ポイントを発見したら記念撮影
ポイントを発見したことの記録として、みんなで記念写真を撮ります。
写真にカメラマンは映っていなくて大丈夫ですが、せっかくなので撮影を交代したり、 他のチームの人に頼んだりしてチーム全員の写真を記念にのこしてください。
1人参加の方は、自撮りでもポイントの写真だけでも記録としては大丈夫です。 でも、もし近くに他のチームの人がいたら、ぜひ声をかけて写真を撮ってもらってください。
上位入賞者のチームは、この記録写真を確認する場合があります。
4 スコアカードに得点記録
回ったポイント順に、スコアカードに得点を記録していきます。
地図のポイントがある場所の「〇記号に併記されてる数字」が得点です。
スコアカードはゴールしたら、大会に1部提出します。
5 制限時間までにゴール
大会には制限時間があります。制限時間までに余裕をもってゴールしてください。
ゴールした時に、受付の時計を忘れずに撮影してください。
得点が一緒だった場合、ゴールの早い順に上位となります。
また、制限時間を過ぎると得点が1分ごとに50点づつ減点されますので要注意です。
     
6 スコアカードの提出
ゴール後、スコアカードを集計して大会受付に提出してください。
①ポイントの合計 ②制限時間オーバーの減点 ③カテゴリーの得点加算
をすると、チームの獲得点数が決まります。
     
7 優秀得点発表~表彰
皆さんがゴールされたら、提出されたスコアカードで上位の表彰があります。
上位以外にもサプライズの表彰もありますのでお楽しみに。
ロゲイニングの持ち物リスト

デジタルカメラ(チームに1台・スマホでも可)
携帯電話(緊急連絡用)
筆記用具(スコアカード記入用)
電卓(スコアカード計算用)
保険証(もしものケガなどに備え)

必要に応じて

コンパス
飲み物・携行食
サングラス・防寒着・雨具

ルールとマナー

ロゲイングは、社会のルールやマナーを守って楽しみましょう。
大会は地域の皆さんの協力と自然、歴史遺産のおかげで成り立っています。
法律をまもり、一般の人の安全、自然や歴史遺産を含むすべての公共および私有財産の保全を尊重してください。
・ゴミは残さず。
・動植物の採取や、自然の破壊をしないでください。
・法律(特に道路交通法)をしっかり守ってください。
・撮影は歩道や路肩など安全な場所で。
・禁止の場所に車両を停めない。
・見通しが悪かったり、少しでも危険のある場所に停車しないでください。
・無関係の私有地や、農地、立入禁止区域に入らない。

大会エントリー情報

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